伝統工芸『大内人形 (高さ7.5cm) 25号サイズ 「貞峰」造 ＋姫びょうぶ 』大内雛 大内塗 山口県伝統工芸品 日本文化 伝統工芸 雛人形

山口県の工芸品『大内雛(大内人形)』です。
詳細と寸法は、
お内裏さま(着物は竹に桜紋様)径7.5cm×高さ7.5cm、
お雛さま(着物は菊紋様)径7.3cm×高さ7cmです。

箱の寸法は、おおよそ幅19.5cm×縦11cm×高さ9.5cmです。
コンパクトに飾れる、日本の伝統工芸のお雛様です。

姫屏風が付属しています。
寸法は、幅33.5cm×縦17cmです。
色付けされた和紙で紋様がつけられた 和紙が張られており、侘び寂びの感じられる商品です。こちらも共箱入りです。

歴史を経てきた古いものですので、わずかに風化がありますが、木地傷みや漆の剥落などのダメージはありません。
状態は良好です。
詳細は画像でご確認ください。

※おてがる配送ゆうパック80サイズでの発送を予定しております。



【参考】大内人形は山口市にて 大正時代から作り始められたものです。 また同じ方法で「姫だるま」などの大内人形が作られています。
　この人形は、多くの工程を経て完成します。
木地師ー下地師ー磨き師ーそれから塗り師により漆がかけられ、絵師により顔や着物が描かれます。
この制作工程は大内塗りの伝統的な手法によるもので、歴史はたいへん古く、大内弘世が大内氏の基礎を作った正平年間（１３４６～６８）の頃です。
当時の山口(長州)は、日本の文化の中心といえるほどの繁栄ぶりでした。
　当時の大内氏と中国・朝鮮との交易では、大内塗りの漆器や蒔絵（まきえ）が有力商品でした。