ロダンと花子
澤田 助太郎
中日出版 1996
ロダンのモデルになった唯一の日本女性!欧米18ヵ国、20年を女座長として巡業し、熱狂的な人気を博した大女優“花子”の波乱の生きざまを描いたドキュメント。岐阜県芸術文化奨励賞受賞。明治時代の無学な一女性(身長136cm、体重30kg)が33歳で単身ヨーロッパに渡り、その体当たり的演技がうけ、一流劇場でロングラン。“花子”の名をとった酒、タバコが発売されたほど。高村光太郎の『ロダン』、森鴎外の短編「花子」にも紹介され、謎の部分が多かったが新資料で解明。
目次
まえがき
第1章 花子の生いたち
第2章 芸者で渡欧して女優になるまで
第3章 サヴォイ劇場に出演
第4章 ロダンとの出会い
第5章 「死の首」はいかにして作られたか
第6章 花子はロダンの愛人であったのか
第7章 花子の大成功
第8章 帰国まで
第9章 彫刻を手に入れる
第10章 花子の晩年
第11章 スエーデンの花子
第12章 ロシアの花子
結び 鴎外の短篇「花子」をめぐって
年表
欧州巡業旅程地図
参考文献
あとがき
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