病を抱えながらも多くの妖(あやかし)に愛される若旦那・一太郎が、彼の周りで次々と起こる騒動や事件に立ち向かう、連作短編集。
この第2巻は、シリーズの世界観とキャラクターの魅力がグッと深まる、シリーズファン必読の重要作!!
心温まる江戸の人情と、愛らしい妖たちの騒動に癒されたい方、ぜひこの機会にご検討ください。
今回は、仁吉の切ない恋、異母兄弟との再会、泣き声のする布団の謎など、心に残る物語がぎっしり詰まってます!!
・「仁吉の思い人」…千年もの間、ただ一人を想い続ける仁吉の純粋な恋に胸が熱くなる。
・「空のビードロ」…若だんなの兄・松之助の過去と、拾ったガラス玉が導く希望の光。
・「四布の布団」…夜ごと泣き声が聞こえる布団の謎。人の怒声がもたらす恐怖と、妖たちの優しさが際立つ一編。
・「栄吉の菓子」…幼馴染の作った饅頭が事件のきっかけに?甘味の裏に潜む人間模様。
・「虹を見し事」…妖たちが突然姿を消した日、若だんなが見たものとは…?
・「ぬしさまへ」…人の心に潜む“鬼”を描いた、シリーズ屈指の深い物語。
手代に化けた妖たちに守られる若旦那・一太郎の優しく不思議な日常。
江戸の町で起こる謎を解き明かす、心温まるファンタジー時代劇の名作をこの機会にぜひ!
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ぬしさまへ (新潮文庫) 畠中恵/著
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著作者:畠中恵/著
出版者名:新潮社
出版年月:200512
商品形態:318P 16cm
シリーズ名:新潮文庫