1739年にクレッチマーが中国写しの染付の技法を生かして完成させた「ブルーオニオン(青い玉ネギ模様)」
この呼称は、柘榴(ザクロ)を玉ネギと間違えたため、という説明が定説になっています。中国のお皿に写実的に描かれた柘榴は、マイセンでも初期の頃には忠実に真似られていました。しかし、それもつかの間、見慣れぬ果物は馴染み深い玉ネギに姿を変え、桃のような果物、そして竹がバランスよく配置されることになりました。 組み合わされた数の神秘と共にこの図柄そのものの中にも、中国伝来のおめでたい「象徴」が描かれています。
サイズ:直径約 27cm
ムーブメントはドイツ製
素 材:磁器製
原産国 : ドイツ
商品コード : 53795/163A
製造元 : マイセン
110,000円
美しい花柄デザインのMEISSEN製 掛時計。
三越の包み紙での贈り物です。新品未使用のまま家保管しておりました。
マイセンらしい素敵なブルーオニオン柄の時計です。動作確認済みです。電池入っておりません。出品にあたり確認しましたが、気になる汚れなどありません。お写真の通り美品です。保証書在中ですが保証期間過ぎております。返品ご容赦お願い致します。
他にも出品しております中から複数ご購入お考えの方はお安くさせて頂きますのでコメントお入れください。
- ブランド: MEISSEN
- デザイン: 花柄の装飾
- 色: 白と青
- 付属品: 説明書と保証書
- モデル名: 掛時計
マイセン磁器。その発祥は、はるか18世紀初頭にさかのぼります。ザクセン選帝侯、アウグスト強王は錬金術師、ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーに命じ、厳しい監視のもとで、磁器製法を研究させました。試行錯誤の末、ベトガーは1709年ついにその技法を解明し、ここにヨーロッパ初の硬質白磁が誕生したのです。以来今日まで世界の卓上文化をリードしつづけたマイセン。過去に作られた23万種類におよぶ作品群はそのまま美術様式の歴史といっても過言ではありません。また「食器」の枠を超えたフォームの多様性や、磁器人形の持つ芸術性も魅力の一つです。伝統に甘んじることなく、現代のライフスタイルにも適応していこうとするマイセン磁器は、生活のさまざまなシーンを格調高く演出することでしょう。
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