モーツァルト 2枚組 ウエストミンスター復刻
disc 1
①クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
②オーボエ四重奏曲 へ長調 K.370(368b)
③フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 K.285
disc 2
④セレナード第10番 変ロ長調「グラン・パルティータ」K.361(370a)
⑤アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525
レオポルト・ウラッハ(クラリネット) ①
ハンス・カメシュ(オーボエ)②
ハンズ・レズニチェック(フルート)③
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 ①②③ ⑤
ウィーン・フィルハーモニー木管グループ ④
ヨーゼフ・ヘルマン(チェロ)⑤
録音:1951年①、1949年②③、1953年④、1954年⑤
「どんなに時代が移り変わっもこの美しさは永遠のもの。」
ウラッハのいぶし銀ともいえる胸を打つ音色、ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団の柔らかで甘い調べ。オリジナル・テープ発見で歴史的名盤が待望の復刻です。
5曲ともに古き良きウィーン・スタイルでは頂点に立つ演奏です。(モノラル録音ですが安定した良い音質です) ウラッハほど、深々とした味わいの音色で奏するクラリネット奏者は現代では見当たりません。冬の陽だまりのような慈愛に満ちた音色には、哀愁が漂いながらも、根底にはユーモアと明るさがあります。欠伸がしたくなるほど長閑でのんびりした味わいがなんとも言えない。ゆっくり流れていく時間を楽しむように聴いていただきたいです。
ここではウィーン情緒が纏綿と繰り広げられています。馴染みのカフェか居酒屋で腰を落ち着けながら、のんびりと往来を眺めている光景が彷彿とします。弦や管の織りなすひびきは、音楽と化した街のざわめきそのもの。目をつむって耳を傾けていると、時が止まったような懐かしい世界に引き入れられる。これほどウィーンの伝統的なひびきを忠実に伝えてくる演奏はほかにはありません。
国内盤、帯無し、盤面傷無し 17
CDclub盤
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