戦略RPGのUMDディスク、アニメスタイルキャラクターが魅力。
- メディアタイプ: UMD
- プラットフォーム: PSP
- ゲームジャンル: 戦略RPG
- 言語: 日本語
- キャラクター: アニメスタイルキャラクター
ご覧いただきありがとうございます。
レビュー
※某レビューサイト引用
シミュレーションとしては、もう少し本格的に戦略を必要とする要素も欲しいところですが、バランスは上手く取れていると思う
ので、時間をかけてやり込んでしまう位の面白さはあります。キャラクターデザインは勢力によって様々ですが、これだけ居れば
どこか気に入った勢力は出てくるのではないかと思いますし、勢力や武将数も多いのでボリューム的にも問題は無いかと。
ただ、慣れてくると作業的になってしまうのが、この手のゲームの宿命だと思うので、シナリオやイベントで単調にならない
ようにする工夫は必要だと思います。一応進行状況に合わせて、定期的にイベントは発生していましたが、やはりその時々に
自分達が置かれている状況と同調するようなイベントが見たいですし、対峙している勢力との駆け引きも見たいところです。
これは、プレイヤーの自由度と引き換えに失われているものなので、ある意味仕方のない部分なのですが、発生するイベントも
アドベンチャーだけではなく、突発的な合戦イベントとか、時限イベント、地域イベントなど色々考えようはあるのではないかなと。
あとは、斥候を使わなくても敵の陣容が確認出来たり、敵が (多分) 計略を仕掛けて来なかったり、あまりこちらの城に攻めて
来なかったりと、比較的難易度は易しめに出来ている気がするので、もうちょっと敵を強くしたり、プレイヤーに不自由な状況を
課したモードがあってもいいかな。まぁ元はエロゲなので、そこまでのやり応えを求められているかどうかはわかりませんが。
これを書いている時点ではまだ2周目なので、全ての要素を把握しているとは言えない状況ですが、エロゲという色眼鏡を
外して見れば、それなりに面白いと思いますし、ライトな戦国シミュレーションという感覚でやるには十分な出来だと思います。