「無重力の文化誌 : 落下浮遊する身体」
津田 幸雄 / 青弓社
定価: ¥ 1,760
人間は、地球の重力の呪縛から逃れて浮遊することを夢み、同時に落下する快楽を求めてきた。絶叫マシンやバンジージャンプから、水泳や舞踊、絵画や伝説、祭りなどまでを射程に、われわれの無重力・浮遊・落下への欲望と神秘とを考察する。
※ うす汚れやコスレ、角やふちの軽い潰れなどごく常識レベルの使用感があります。扉などにシミ汚れがあります。裁断面にもわずかですがあります。大きな傷みのない、良好な状態の中古本です。書き込みはありません。
600円以上の本を購入される場合は出品している文庫本全品1冊100円(除外品あり)、一部の単行本一冊200円で追加して頂けます。メール便に同梱できる範囲で何冊でも可。2冊セット品も1冊100円計算で追加していただけます。
プロフィールに文庫本と対象の単行本のリストがありますので是非ご覧ください
■ 主要目次
はじめに第1章 遊園地──身体と天体の共演 1 落下浮遊の豊饒 2 浮上する別世界 3 人は原初から無重力を愛した 4 激しい落下行動──ランドダイビング 5 穏やかな浮遊装置──ブランコ 6 落下する身体の神秘第2章 競技と舞踊──身体浮遊の文化 1 スポーツ原論と重力 2 スポーツは重力の子ども 3 浮遊するスポーツ 4 森羅万象への身体浮遊──舞踊 5 人はなぜ踊るのか 6 ムーンウォーク──アポロ文明の舞踊化第3章 万物は浮遊する幻 1 生活誌のなかの浮遊 2 太陽の落下──落日への視線 3 滝の真実──なぜ人は滝に魅せられるのか 4 身体浮揚 5 不死への浮遊
【管理用】
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