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【商品説明】
コンチェルト・メランテ/神はわがやぐら
今年(2017年)没後250年を迎える作曲家テレマン。父ハインリヒは伝道師、母マリアの先祖はルター派の牧師の家系であったこともあり、テレマン自身も洗礼を受けたルター派プロテスタントでした。テレマンはルター派のためのカンタータを数多く書いており、作曲の際には、讃美歌のコラールを盛り込むことで、信仰心を表現したとも言われています。
これらテレマンの知られざるカンタータを、2008年にベルリン・フィルやベルリン古楽アカデミーのメンバーを中心に結成された古楽器アンサンブル「コンチェルト・メランテ」がレコーディングしました。ベルリン・フィル公認室内楽アンサンブルでもある彼らは、同時に古楽器アンサンブルとしての活動も本格化、定期的にコンサートを開催し、今シーズンも、テレマンを中心とした作品の演奏会を開いていました。
このアルバムの収録作品のうち、テレマンのカンタータ2曲と室内ソナタ3曲は世界初録音となります。また、ルターが書いた「神はわがやぐら」を用いた4つの作品を聴けるのも注目されるところです。
テレマン
・カンタータ『Sey tausenmahl willkommen』 TWV.13:9a(世界初録音)
ヨハン・ヴァルター
・『神はわがやぐら』(器楽合奏版)
テレマン
・トリオ・ソナタ ホ短調 TWV.42:e8(世界初録音)
ヨハン・ヴァルター
・『神はわがやぐら』(テノールとトロンボーン版)
テレマン
・モテット『神はわがやぐら』 TWV.8:7(世界初録音)
テレマン
・ソナタ ト長調 TWV.43:G13(世界初録音)
ヨハン・ヴァルター
・『神はわがやぐら』(合唱版)
テレマン
・カンタータ『Du bleibest dennoch unser Gott』 TWV.13:9b(世界初録音)
ヨハン・ヴァルター
・『神はわがやぐら』(器楽合奏版)
ロビン・ヨハンセン(ソプラノ)
アレクサンダー・ジーデル(カウンターテナー)
ホルガー・マルクス(テノール)
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(バス)
コンチェルト・メランテ(ピリオド楽器使用)
ライマー・オルロフスキー(指揮、ヴァイオリン)
録音時期:2016年5月、10月
録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)