自作の作品です。
衣類というよりはobjectとしての。
金額はあるようで無いモノです。
届く人がいましたら。
痕跡の衣服、あるいは皮膚の風化
この作品は、制作の中で無意識に付着し、蓄積し、破れ、継がれてきた衣服の「記憶体」としてのあり方を問うものです。
絵具、金属箔、布、破片、糊、剥離、風化。
それらはすべて「生きていた痕跡」であり、作者の身体と時間の痕跡です。
表面は皮膚のように剥がれ落ち、裏側は土壌や地層のように沈殿してゆく。
本来、着ることで外界と接していた衣服は、今や「観る」存在へと変貌を遂げています。
私たちは何を着て、何を脱ぎ、何を残すのか。
身体を離れた布は、なおも語り続ける——忘れ去られた声のように。
Paul Harnden aleksandr manamis ELENA DAWSON/ARCHIVIO J.M.Ribot/taichi murakami Isabella Stefanelli/Araki Yuu/ensou/The Crooked Tailor/BIEK VERSTAPPEN/C DIEM/GUIDI/MA+/Esde/portaille/ierib/incarnation/Tagliovivo/cherevichkiotvichki/Geoffrey b.Small/atelier suppan/Daniel Andresen/klasica/leon emanuel blanck/masnada/p.r.pattrson/issac sellam/reinhard plank/individual sentimennts/Kaval/Andrew Driftwood/arts&science/casey casey/CATHEDRAL/cavaneAtelier103/white album