2CD《品切稀少盤》モーツァルト　コンプリート・弦楽三重奏曲＆二重奏曲集

《品切稀少盤》2CD　 モーツァルト 弦楽三重奏曲＆二重奏曲　全集 アルチュール・グリュミオー・トリオ アカデミー室内管弦楽団のvn、vla、vc 輸入盤 グリュミオーの個人技を楽しもうと思えば、二重奏の方がいい。ここでは例の光り輝くような美音がたっぷりと味わえる。しかし、相手のヴィオラもグリュミオーに負けずセンスがいいのが特色。3人の合わせ物も緊密なアンサンブルを展開。(哉)(CDジャーナル　データベースより) 収録曲 CD1 1 ディベルティメント変ホ長調 kv.563 2 ６つのアダージョとフーガ kv.423、　　　　 　424 CD2 3 ソナタ・変ロ長調　kv.266 4 バイオリンとビオラのための二重奏曲第１番ト長調 5 バイオリンとビオラのための二重奏曲第２番変ロ長調 １曲目のディヴェルティメントkv.563は、モーツァルト晩年の傑作群が生みだされた1788年に作曲されています。この年には、最後の交響曲第39番変ホ長調、第40番ト短調、第41番ハ長調『ジュピター』も作曲されました。モーツァルト32歳のときです。借金に追いつめられていた死の4年前の時期でした。 この曲の澄みきった響きは、明るいのになぜか理由のない哀しみに包まれています。モーツァルト晩年の作品に特有の空気感です。クラリネット5重奏曲イ長調や最後のピアノ協奏曲変ロ長調、ピアノ曲「ロンド」イ短調、オペラ『魔笛』の序曲のはじまりの三つの和音などにも感じられます。(注:個人的な感想です) 美品　ジャケットに若干のタワミがありますが、それ以外はきれいです。