1996年07月発売の古いG-SHOCK、今や超高価格品ばかりになったMR-Gブランドの初代機です。
つい先日買ったジャンク品を再生した物です。
モジュールは動作正常です。
電池は入手時の儘で残量不明ですが、バックライトを点灯させても表示が薄くなったり消えたりしない為当分は問題無かろうと思います。
液晶パネルは時表示の左端から画面左下隅に向かってごく薄い線傷がありますが、
ケースに入れると半分位は見えない部分になるのと薄いのとで、実使用時に気になることはまずないと思います。
"24"表示の右には微細な黒い点があり、液晶表面の汚れではく除去出来ませんがこれもまず気にならないと思います。
左側画面外にも点状の何かがありますが、これも取れないのとケースに入れれば全く見えない部分なので放置しています。
亦金属枠の左下ボタン溝周辺に錆があった為除去しました。
ケースはボタン軸穴周辺の錆と汚れが酷かった為掻き落としました。
左下の穴は軸受チューブのケース内側部迄錆が侵入しており、此も落とせるだけ落としました。
軸穴も凧糸を通して拭掃除してあります。
チューブ以外のチタン部分の腐食は全くありませんでした。
裏蓋パッキンは現在間に合わせの状態です。
入手時欠失しており手持も無かったのですが、同じカシオのALT-6000用の使い古しがたまたまぴったり合った為
無いよりはましということで取敢えず其にシリコーングリスを塗布して取付けてあります。
ガラス面の傷は幾つかありますがどれも浅く小さく、敢て探さないと気付かない程度です。
目視では"W"ATERの上の2mm程のものが最大で、他は埃粒サイズでRE"SI"STの上、A"L"Mと月表示のそれぞれ直上、"S"ELECTの左、
SHOCK RESISTマークの右上、位です。
ボタンは1つ軸折れ1つ状態悪だった為、現在右側の2つは同一部品が使われている
DW-9200K-9BTから部品取りした物です。全て外して清掃して軸にシリコーングリスを塗布して再取付けしました。
ベゼルは欠失していた為、数年前にダイロンマルチ エボニーブラックで染めて別のMRG-1で使っていたDW-9200K用の物を取付けました。
DW-9200K用の透明ベゼルは加水分解し難い (しない?) 為、恐らく此先も長期間崩壊せずに使えるだろうと思います。
やや摩耗した感じで薄い擦り傷も結構ありますが、染める前の時点で既に其状態で、元々そこそこ使い込まれた物でした。
金の墨入れは染めた時に施したものですが、現在も剥げずに綺麗に残っています。
螺子だけ並べると、経年劣化具合の違いか個体差か金の色調が異なるのが目につきますが、ベゼルと共に取付けた状況では気にならない程度です。
ベルトは12時側は手持ちにあった物、6時側は本個体入手時のままで、どちらもMRG-1G-1用ではなくMRG-1B-1用です。 MRG-1G-1用は付根付近の銘板が金一色で尾錠も金ですが、MRG-1B-1用は銘板が黒地に金、尾錠は黒です。
12時側は経年でてかりが出ていますが、まだ実用は可能です。遊環も使い込まれた感はありますが硬化はしていません。
6時側は12時側と比べると経年劣化は少ないですが、以前の所有者によって先端が1cm程カットされています。但しベルト穴は全数残っています。
尾錠は黒色の剥げと擦り傷が多少ありますが、酷い状態とまではいかない程度です。
ベルトバネ棒は16mm φ1.8mmのステンレス非純正です。
MRG-1用の純正仕様は16mm φ1.78mm (実測) ですが、本個体入手時に付属していた物は2本共酷く壊れていて再利用出来ませんでした。
説明書は別のMRG-1の物ですが、辻褄は合っています。
箱も別途用意した物で、1990年代の汎用品です。
MRG-1には円筒形で黒い合皮製の上等な専用箱があるのですが、
コスト削減の為か此黒い六角形の汎用箱に入れられて売られた個体も当時そこそこあった様ですので、
此組合せでも構成としておかしくはないだろうと思います。