Mundus & J.J.Kohn社製アンティークベントウッドチェアです。
1920年代(推定)
Mundus J&J Kohn Bentwood Chair
Mundus & J.J.Kohn(ムンダス&ヤコブヨーゼフコーン)社は、オーストリアのウィーンにて創業されたメーカー。1914年の会社設立から1923年にトーネットThonet社に吸収されるまでの、わずか9年間だけしか製作されていない大変貴重なメーカーの商品となります。
[ベントウッドチェア]とは、曲げ木のイスのことで、蒸気で柔らかくした木材を型枠に入れて成型したもの。繊維を断ち切らない為、とっても丈夫です。
オーストリアのトーネットが1830年代にその技術を開発し、今日でも人気があります。
ベンドウッドチェアには様々なタイプが存在していて、こちらは最もポピュラーなダブルループと呼ばれる背もたれが2本の輪のようになっているタイプとなります。
毎日使う椅子としてはもちろん、お部屋の片隅に置いて飾り台として使ってみてもお洒落ですね。
年代物アンティークならではの、味わいのある古びた感じと素朴な風合いが、ノスタルジックな雰囲気を漂わせ空間に程よい温もりと心地よさをプラス、ディスプレイにするだけでインテリアに深みを出してくれそうですね。
ショップのディスプレイ小物としてのご利用はもちろん、日常空間でアンティーク家具と組み合わせてヨーロッパの映画や、インテリア雑誌に出てくるようなワンシーンを作り出すのも楽しそうですね。また、モダンな家具との組み合わせもおもしろそうです。
経年劣化による汚れ、キズ、錆び、ワレ、剥げ、染み等ございます。
その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。
サイズ(約)座面直径32cm、座面高さ54.7cm、背もたれ高さ90.5cm
ご覧いただきありがとうございます。