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【商品説明】
ジェラール四重奏団/シューマン、ベルク、クルターグ
カタルーニャの作曲家、ロベルト・ジェラール[1896-1970]の名を冠した弦楽四重奏団、ジェラール四重奏団。2010年のデビュー以来、様々なコンクールで入賞している実力派で、スペインはじめ、ヨーロッパで高く評価されています。ロベルト・ジェラールはカタルーニャにほど近い町に生まれた作曲家で、20世紀初頭、シェーンベルクの下で学んだこともありました。ジェラールがいたからこそ、ヴェーベルンやシェーンベルクはバルセロナをたびたび訪れ、その街の文化に驚嘆していました(まだファシズムが台頭する少し前でした)。
本CDで興味深いのがクルターグの作品。これはクルターグが尊敬していた二人の作曲家、アンドレ・セルヴァンスキーとアントン・ヴェーベルンを追悼して書かれたもの。セルヴァンスキーは当時のハンガリーの若手作曲家に大きな影響を与えました。ジェラール四重奏団のメンバーはクルターグと接したことはないものの、クルターグに近い人物たちから様々なアドヴァイスを受け、満を持してレコーディングに臨んでいます。ほか、シューマンやベルク作品でも熱く緻密なアンサンブルで聴かせます。(輸入元情報)
シューマン
・弦楽四重奏曲第3番イ長調 op.41-3
ベルク
・抒情組曲
クルターグ
・小オフィチウム(アンドレ・セルヴァンスキーをしのんで)
ジェラール四重奏団
ルイス・カスターン・コチス(ヴァイオリン)
ユディト・バルドレ・ヴィラロー(ヴァイオリン)
ミケル・ホルダ・サウン(ヴィオラ)
イェスス・ミラレス・ロゲル(チェロ)
録音時期:2017年4月
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)