[ 製品番号 ] 30-100060_a4
[ サイズ ] 21×29.7cm
[ 材質 ] 半光沢紙0.26mm厚
[ フレーム ] なし/ポスターのみ
[ 発送方法 ] クリックポスト
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◆100年前のデザインが新鮮!光と色が織りなすアート◆
ファン・ドゥースブルフが生み出したステンドグラスは、まるでモダンアートそのもの。シンプルな幾何学模様と鮮やかな色使いが、光を通して幻想的な表情を生み出します!
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【アーティスト】
Theo van Doesburg [テオ・ファン・ドゥースブルフ] (1883-1931)
オランダの画家、建築家、美術家で、本名はクリスティアン・エミル・マリー・キューパー(Christiaan Emil Marie Kper)です。彼はI・K・ボンセット(I. K. Bonset)やアルド・カミーニ(Aldo Camini)などの筆名も使用しました。1917年にライデンでピエト・モンドリアンやバート・ファン・デル・レックとともにデ・ステイルを結成し、新造形主義や抽象絵画の普及に努めました。1920年代にはバウハウスと交流し、彼の思想を浸透させることに成功しました。また、構成主義者やダダイストとも広く交流し、その橋渡し役を果たしました。
【作品概要】
Stained glass window. Leaded glass. Muse d'Art Moderne et Contemporain de Strasbourg.
デ・ステイル(De Stijl)運動の理念を象徴する一例です。この作品は、ストラスブール近代美術館(Muse d'Art Moderne et Contemporain de Strasbourg)に所蔵されており、直線的な構成と鮮やかな原色の使用が特徴です。赤・青・黄・白・黒のカラーパレットは、同時代の芸術家であるピエト・モンドリアンの影響も感じさせます。
ファン・ドゥースブルフは、芸術と建築の融合を目指し、装飾ではなく構造としてのステンドグラスを提案しました。この作品では、ガラスのリード線が幾何学的なグリッドを形成し、そこに色彩が配置されることで、まるで抽象絵画のような視覚的リズムが生まれています。特に、文字を組み込んだデザインが特徴的であり、単なる装飾ではなく、視覚と言語の関係を探求した革新的な試みといえます。
この作品は、現代建築やインテリアデザインにも通じるモダンな要素を持ち、シンプルながらも力強い造形美を体現しています。光を透過することで生まれる陰影と色彩の変化は、時間帯や視点によって異なる表情を見せ、空間にダイナミズムをもたらします。
【材質】
半光沢紙0.26mm厚使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。
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