教育
【内容紹介】
先生のなり手不足はドラマの先生がカッコよくなくなったから!?
「金八先生」から「御上先生」まで、教育監修のベストセラー著者が、ドラマや漫画で描かれるテーマとメッセージから、日本の教育と教師像を考える。
1970年代の「3年B組金八先生」のような熱血先生から2023年「夢なし先生の進路指導」、2025年「御上先生」のような現代的なキャラクターまで、ドラマや漫画の中で描かれる先生・生徒・保護者、学校の姿はどのように変化していったか。
各時代の教育や、教師に対する社会のイメージを理解し、日本の教育を考察。
日曜劇場「御上先生」教育監修、漫画『ドラゴン桜2』編集担当、累計45万部「東大シリーズ」著者最新刊!
【目次】
はじめに
目次
第一部 ドラマの教育監修とは
第二部 学園ドラマが描く先生と教育
第一章 学園ドラマが産声を上げた1970年代
第二章 1990?2000年代のファンタジーな学園ドラマ
第三章 2000年代以降のいじめ問題に関するドラマ
第四章 2000年代後半以降の受験ものの誕生と、学校の先生以外の先生がフィーチャーされる学園ドラマ
第五章 2010年代以降の受験の矛盾を語る教育ドラマ
第六章 2010年代以降の教員を普通の人間とするドラマ
第七章 2020年代以降の最新の学園ドラマ
第八章 これからの先生像とは
第三部 学園ドラマに見る“未来の先生像”とは 西岡壱誠×中山芳一 対談
おわりに
Column
○あきらめたらそこで試合終了ですよ 井上雄彦『スラムダンク』
○漱石の描く「先生」 夏目漱石『こころ』
○「先生」になるツールは増えている? 内田樹『先生はえらい』
○五条悟が先生だった理由 芥見下々『呪術廻戦』
○生徒はどんどん褒められたくなくなっている? 金間大介『先生、どうか皆の前でほめないで下さい-いい子症候群の若者たち』
【著者略歴】
【著者】西岡 壱誠
東大生、株式会社カルペ・ディエム代表、日曜劇場「ドラゴン桜」監修。
1996年生まれ。
偏差値35から東大を目指し、3年目に合格を果たす。
在学中の2020年に株式会社カルペ・ディエム(https://carpe-di-em.jp/)を設立、代表に就任。
全国の高校で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施し、高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。
テレビ番組「100%!アピールちゃん」(TBS系)では、タレントの小倉優子氏の早稲田大学受験をサポート。
また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営し、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。
著書『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』『「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文』『「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考』『「数字のセンス」と「地頭力」がいっきに身につく 東大算数』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計45万部のベストセラー。
『読んだら勉強したくなる東大生の学び方』(笠間書院)好評発売。
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