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錦箒庵画 ー立叡自成安楽國漁焦尚有老成人ー 銘‐　稲垣錦荘 稲垣錦荘は帝展や日本南画院展に幾度となく入 選した経歴を持つ日本南画院同人の日本画家で す。 16歳の時に山本梅荘に師事し、後に京都の橋本 関雪に師事しました。戦後の画壇でも日展委員 や日本南画院同人として活躍した芸術家で、錦 箒庵という別号も持ち画集を出版していたそう です。 特に、奥三河の風景、鳳来寺、香嵐渓等の自然 を楽しむ作品を得意とする作家です。 【説明】 自らの力で物事を奥深くまで探求し、道理を明 らかにし続けることによって、年老いてもなお、 沢山の魚が集まる魚礁のような、安楽世界を築 くことができるであろう。 山水とは、深い山、流れる川、木々や岩など、 大自然の景色のことです。 単なる風景画ではなく、道教や禅の教えととも に日本に伝えられた山水画のモチーフにはひと つひとつ意味があり、世間のしがらみから遠く 離れた、心穏やかな世界が表現されています。 超俗の精神から生まれた山水画。 それは日本人の心のふるさと、桃源郷であり、 美の原点です。 多忙な現代人を、深い安らぎの世界へと誘います。 縦約191cm 横約46.2cm 軸約51.6cm 共箱なし。本体のみ。 エケコのプロフィールをご確認の上ご購入くださ いませ。 A