MOTOR CITY CLASSICS製の精密なダイキャストモデルです。
1949年型フォード ステーションワゴン。
鉄枠にウッドを貼り付けたカントリーなスタイルはクラブマンやVWバスと共にサーファーに好まれました。
再現されている車両もボードが積まれ、サーフブランドのステッカーがクォーターウインドウに貼り付けられた、サーファー仕様になっております。
モデルを作成したのはフロリダ州に拠点を置く老舗トイメーカーであるモーターシティクラシックス。
3インチミニカーからコレクター用の精密な重機や航空機など、様々な模型をリリースしております。
その中でもこちらは、かなり手間のかかる工程で作られた珍しい逸品となっております。
なんとウッドパネルやサーフボードは全てリアルウッドで再現されております。
木材が高騰している今、ミニカーにリアルウッドを使うなんてことはほぼ不可能かと思います。
やはり20年以上前だとしても、木を使うというところだけで予算を使い果たしてしまったのか、エンジンなどは単色で淡白なものでした。
そこで私の方で徹底的にディテールアップを行いました。
・エンジンを下ろし、ブロックを再塗装、プラグコード、フューエルライン、キャブレターに配線の追加。
※画像6.9がカスタム前になります。
・ラジエターホースにホースバンド追加。ヘッド周りにオイル汚れ表現追加。
・マフラーは穴の空いていない簡素なものが付いていたので、金属製のストレートパイプに交換。
※画像13がカスタム前になります。
・ボディはセラミックコンパウンドで研ぎ出し、実車用ポリマーコーティング施工。
ウッド部分にはニスを塗りました。
※当ショップオリジナルの施工証明書が付属致します。
カスタム後は暗所保管しておりましたので、本体、外箱共に美品です。
かなり手をかけてディテールアップを行いましたので、元と比較すると格段に飾り映えする仕上がりになったかと思います。
是非世界に1台だけのモデルをコレクションに加えてください。