QUINCY JONES クインシ―ジョンズ　THE DUDE 国内盤

商業的に大成功を収めた1981年の『The Dude』は、ジャズ、ラテン音楽、ソウルバラード、ストレートなポップを融合させ た異文化間の成功作で、確かに洗練されながらも、決して過剰にプロデュースされたり、魂のないシチューに仕上がったりす ることはありません。アルバムは驚きで幕を開ける:「Ai No Corrida」は、 イアン・デューリー&ザ・ブロックヘッズ の チャズ ・ジャンケル が書いたシンセサイザー主導でありながらファンキーなラテンダンストラックで、同年代の多くのミュージシャ ンとは異なり、クインシー・ジョーンズは新しい音楽に耳を傾け続けていたことを示唆している。ラップの原型であるタイト ルトラックも同じことを成し遂げています。アルバムの残りの部分は、 ジェームズ・イングラム と パティ・オースティン がボ ーカルを交わし、アダルト・コンテンポラリー・ステーションの定番曲である見事なラブバラード「One Hundred Ways」 と「Just Once」、そして心に残るインストゥルメンタル「Velas」が強調するスムーズなトラックのコレクションで、より伝統 的なものとなっている。The Dudeは、80年代のR&Bシーンに大きな影響を与えた傑出したコレクションだよ。 1 Ai No Corrida 2 The Dude 3 Just Once 4 Betcha' Wouldn't Hurt Me 5 Somethin' Special 6 Razzamatazz 7 One Hundred Ways 8 Velas 9 Turn on the Action