定価760円+税
脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 (幻冬舎新書) 新書 – 2014/1/30
中野 信子 (著)
人間がセックス、ギャンブル、アルコールなどの虜になるのは「ドーパミン」の作用による。
だが実はドーパミンは人間の進化そのものに深く関わる物質でもあるのだ。
「気持ちよさ」の本質に迫る。
セックス、ギャンブル、アルコール、オンラインゲーム――人間はなぜ、これらをやめることができないのか。
それは〝脳内麻薬〟であるドーパミンが中脳から放出され、「快感」を司る脳の各部位を巧みに刺激しているからである。
コカインや覚醒剤はこの脳内回路「報酬系」を誤動作させて過剰な快楽を与え、依存症を招くものだ。だがこのドーパミンは他人に褒められたり、難易度の高い目標を達成するなど、「真っ当な喜び」を感じる時にも大量に放出されている。
なぜ人間の脳はこんなしくみになっているのか。
話題の美人脳科学者が人体の深遠なる謎に迫る。
出版社 : 幻冬舎 (2014/1/30)
発売日 : 2014/1/30
言語 : 日本語
新書 : 174ページ
ISBN-10 : 4344983351
ISBN-13 : 978-4344983359