三浦雅士『青春の終焉』(講談社、講談社学術文庫、2012)2012
カバースレ・キズ・ヨゴレ少、表紙ヤケ少・上部ヨレ(画像10枚目参照)、背表紙上部ヨレ(画像4枚目参照)、裏表紙ヤケ少・上部ヨレ(画像3枚目参照)/本体小口ヤケ・キズ・ヨゴレ(画像7,8,10枚目参照)
b5.5
小林秀雄は、なぜ、青春にこだわらなければならなかったのか。秀逸な小林論でありながらそこにとどまらず、近代日本の文学・思想を博捜し、さらには江戸時代までさかのぼってスリリングに展開する画期的文芸評論。「近代日本文学は青春という病の軌跡にほかならない。その視点に立ってひとつの歴史が語られなければならないと考えた」著者の会心作。(裏表紙より)