・北へ。Diamond Dust
北の大地を舞台に、NOCCHI(現、大槍葦人)氏の描く可憐な少女達との交流で好評を博した1993年にドリームキャストで販売した『北へ。~White Illumination~』の続編。
北海道を旅しながら巡り会う、ほのかな恋の物語だ。新キャラクター5人が登場する恋愛アドベンチャーで、北海道の魅力と、切なさがたっぷり詰まった恋愛ストーリーを楽しむことができる。
豪華な制作スタッフ陣がひとつの魅力で、前作に引き続き原作、総合プロデュースを広井王子が、メインキャラクターデザインをNOCCHIが、そして音楽を池 毅が担当している。
物語の始まりは、関東に住む大学生が夏休みを利用して旧友の暮らす北海道に旅行するところから始まる。その地で出会うことになるのが、早くに父をなくし母一人子一人で暮らしてきた子や、映画界に一石を投じようと奮闘している子など、個性豊かな5人の少女たち。彼女たちとのひと夏の、そしてちょっぴり切ない思い出が語られていく。
システムで特徴的なのが、相手の台詞に割り込み、返答のタイミングを変えることで女の子たちの反応が変化する「会話割り込みシステム」と、移動途中にタイミングよくボタンを押すことで寄り道をし、さまざまなイベントを発生させることのできる「移動割り込みシステム」。ほかに例を見ない独特のシステムで、ゲーム深いゲーム性を築き上げている。
・北へ。Diamond Dust + Kiss is Beginning.
『北へ。』シリーズ(現時点での)最終作品。『北へ。~Diamond Dust~』のファンディスク。
上記2点のセットです。