14歳以上の方に“考える力”を育てるための入門書として、“定番”の一冊です。
著者・池田晶子は慶應大学哲学科卒で、 思想・スタイルの特徴として、
1. 難解な哲学を“やさしい言葉”で語る
→ 「日常語の中に哲学がある」という考え方。
2. “自分で考えること”の重要性を説く
→ 答えを他人に求めず、自分の頭で問い続ける姿勢。
3. 死生観・存在論の探求
→ 「死とは何か」「生きるとはどういうことか」を、宗教や科学ではなく“思索”で見つめた。
4. 静けさと鋭さを併せ持つ文体
→ シンプルでありながら深い洞察に満ちており、読む人の心を静かに揺さぶります。
- タイトル: 14歳からの哲学 考えるための教科書
- 著者: 池田晶子
- 出版社: 筑摩書房
- 定価: 1200円+税
- 発行年:2003年3月(初版/もしくは所蔵版)
- サイズ・版型:A5判/209ページ
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