【概要】
龍を題材にした北斎の代表的な肉筆画「富士越龍図」と「雲龍図」をベースにしたチャームストラップ、サイズの異なる2点セットてす。
【ここがポイント!】
図案が外周の際まで拡がるフレームレスデザインと、表面張力に沿って曲面状にぷっくりコーティングされたレジンのツヤ感がポイントてす!
キーホルダーはもとより、ビニール傘のアンブレラマーカー、リュックやスーツケースのファスナー・チャームとしてなど、個人の識別用タグにオススメです。
お財布やポーチなどの掴みづらかったり目立たなかったりするファスナーの延長用タグとしてご利用される方もいらっしゃいます。
【富士越龍図とは】
齢90歳にして北斎が死の3ヶ月ほど前に描き上げたといわれる肉筆画の代表作です。
雪に覆われた白い富士山と、その麓から螺旋状に取り巻くように上空に伸びていく黒雲。
そしてその中を昇天していく龍。
富士山と雲の構図を通じて、白と黒、静と動、生と死を暗示するような、対比的な描写が印象的です。
龍が登っていく黒雲自体が全体として昇龍のように描かれていて、いわばフラクタル的な構図になっているのも北斎らしい趣向です。
【雲龍図とは】
北斎の晩年に描かれた肉筆画で、「富士越の龍図」と並び、龍を題材とした代表作のひとつです。
雲が立ち込める暗闇に浮かび上がる龍の姿が、墨一色で見事に描き出されています。
墨の濃淡による陰影の巧みな描写が際立たせる立体感と、その迫り来るような迫力に圧倒されます。
【サイズ】
富士越龍図 縦: 約25.5㎜ × 横: 約12.5㎜
雲龍図 縦: 約30㎜ × 横: 約14.5㎜
【ご注意】
色合いに関しては、原作とかなり異なる印象に仕上げていますので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
【メルカリshopのご案内】
在庫管理の都合上、一部を除き、新たに出店したメルカリショップ「谷中ぷらばんギャラリー」の方に出品を移行していますので、併せてご覧いただければ幸いです。
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