Serge Chaloff / Blue Serge

★サージ・チャロフ『ブルー・サージ』 ボストン・シンフォニック・オーケストラ≫のピアニストであった父、そして幼少期のスティーヴ・キューンも習ったピアノ教師の母=マーガレットの血を受け継ぐ音楽名家の出身ながら、33歳の若さでこの世を去った天才バリトン・サックス奏者、サージ・チャロフの'56年録音作。ソニー・クラーク(P)、ルオイ・ヴィネガー(B)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(Ds)を従え、サージ晩年に吹込まれたワン・ホーン・アルバム。ファスト・テンポのスウィンギン・アンサンブルにのって音域の広い独特のブロウで魅了する"the Goof and I"。バリトンが洒脱に揺らぐ"Thanks for the Memory"など、全7曲収録。