大森荘蔵/坂本龍一『音を視る、時を聴く[哲学講義]』(筑摩書房、ちくま学芸文庫、2007)2023
カバースレ・キズ・ヨゴレ少、表紙上部ヨレ少(画像3,4枚目参照)、背表紙上部ヨレ(画像6枚目参照)、裏表紙上部ヨレ少/本体小口ヤケ少・キズ(画像10,11枚目参照)・ヨゴレ少
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イメージは頭にあるのだろうか、それとも身体が感じるのだろうか、そして言葉はそれとどのようにかかわるのか。人は時間を、そして音をどのように知覚するのか、あるいは、それは客観的に計測できるのか。哲学や諸科学がさまざまに論じてきたこれらの問いに正しい「表現」を与えるべく、世界的ミュージシャン・坂本龍一の問いかけに、時間の感覚について独自の思考を展開させてきた哲学者・大森荘蔵が応える先鋭的な哲学講義録。1980年代の傑作対話がここに!(裏表紙より)