カルデロン『人の世は夢 サラメアの村長』(高橋正武=訳、岩波書店、岩波文庫、1978)2011
カバーヤケ少・スレ・キズ・ヨゴレ少、表紙ヤケ少・上部ヨレ少・下部ヨレ(画像7,8枚目参照)、背表紙上部ヨレ(画像4枚目参照)・下部ヨレ少、裏表紙ヤケ少・上部ヨレ(画像3枚目参照)・下部ヨレ(画像9枚目参照)/本体小口キズ(底/画像7,8枚目参照)・ヨゴレ少、頁ヨレ少
b2.6
詩的な言葉の交錯の中に、夢と現実、予言と人知、愛と復讐のテーマを描く「人の世の夢」。農民、兵士、娘らがアンダルシアの村をゆきかいしゃべりあう「サラメアの村長」。カルデロン(1600-1681)のふたつの戯曲はすべてに対照的でありながら、神への信仰、国王への忠誠、個人の尊厳という17世紀スペイン人の感情をともに伝えるスペイン古典文学の代表作。(表紙より)