Ultimate HiQualityCD『Myself』松原みき/PCCA-50029 〜4作目は豪華で多様な作家陣にも注目~
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1982年3月21日発売(2009年デジタル・リマスタリング、初CD化) 【Dr.STRUT】 デイヴィッド・ウッドフォード(Sax)クロード・ペパー(Dr)ピーター・フレイバーガー(B)ティム・ウェストン(G)ケビン・ベイシンソン(Key)エベレット・ブライソン(Perc) 数原晋(TP.Flh)[1,4,9,11]吉田憲二(TP)[1,9]平内保夫(Tb)[1,9,11]ジェイク・H・コンセプション(Sax)[1,9]Dr.ストラット(Cho)[2]EVE(Cho)[1,3,5]/松原みき(E.P)[10] ■収録曲(全曲編曲:Dr.ストラット/詞・曲の順) 1.バレリーナ(竜真知子/松任谷正隆)2.三人で踊らない(小林和子/岡本一生)3.微熱が平熱(竜真知子/岡本一生)4.Somewhere(小泉長一郎/小田裕一郎)5.カランドリエ(小林和子/芳野藤丸)6.流星スウィング(小林和子/Dr.ストラット)7.SEE-SAW LOVE(シーソー・ラブ)(小泉長一郎/佐藤健)8.5つ数える間に(小泉長一郎/松原みき)9.ハレーション(下田逸郎/松原みき)10.Myself(インストルメンタル)(-/松原みき)11.Three Candles(康珍化/佐藤健) ■ファンの私見:冒頭から松任谷正隆さんの楽曲ながらも「伝わりやすさ」に重きを置いており、ホーンセクションに合う上品ながらも音の選び方、展開に唸らされる。あの「CAT'S EYE」を作った小田裕一郎さんが松原みきさんのキャリアに合わせて「Somewhere」を作曲しているところに「プロ」の凄さを感じる。 「ガランドリエ」作曲者の芳野藤丸さんがまるで参加しているかのようなギターのティム・ウェストンのソロがまた凄い。ギブソン・レスポールと思しき音色が彩りを添える。 Dr.STRUT作曲の「流星スウィング」の完成度が高く、本作のハイライトの一つだと思う。Bメロがいかにも日本のシティポップの「薫り」ながら、サビは日本人にはないスウィングビートの「ノリ」が素晴らしい。 松原さん自身の手掛けた「5つ数える間に」と「ハレーション」にはそれぞれ小泉長一郎さん、下田逸郎さんといった名手起用によるムーディな描写の詞がとてもマッチしている。 佐藤健さんが要所を締め、ダメ押しが岡本一生さんの「AORテイスト」という、非常に贅沢な作品だ。