カルロス・パイタのムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」、ボロディン/交響詩「中央アジアの草原にて」ほか
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商品説明
1-10. ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」 (ラヴェル編) 11. ボロディン/交響詩「中央アジアの草原にて」 12. グリンカ/「ルスランとリュドミラ」序曲 カルロス・パイタ(指揮)/ナショナル・フィル(1-10) 録音:1981年 カルロス・パイタ(指揮)/フィルハーモニック交響楽団(11,12) 録音:1981年 LODIA 【スイス輸入盤】 フルトヴェングラーへの強い傾倒で知られ、自らLODIAレーベルを設立した異色の指揮者カルロス・パイタ(1932-2015)。大胆なテンポと強烈な低音、打楽器の迫力などを前面に押し出した独特の演奏は賛否を呼びましたが、その個性的な「爆演」は現在でも熱心なファンを惹きつけています。そんなパイタのロシア音楽をまとめて楽しめるのが本盤。「展覧会の絵」は予想されるような最初から最後までの大音量型ではなく、意外なほどスマートで引き締まった演奏です。切れ味のよいアクセントや打楽器の効果的な使い方、フォルテでの鋭いスピード感によって音の輪郭を際立たせ、全体を筋肉質に仕上げています。中でも「キエフの大門」は巨大な響きを押し出しながらもテンポは颯爽としており、音を必要以上に引き延ばさないことで独特の推進力を生み出しています。豪快さだけではない、パイタの意外にシャープな一面が楽しめる演奏です。 ボロディンの「中央アジアの草原にて」は一転して穏やか。ゆったりとしたテンポで旋律を伸びやかに歌わせた比較的オーソドックスな解釈で、パイタの爆演ぶりを期待して聴くと少し意外に感じるかもしれません。そしてグリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲では再びパイタらしさが全開。猛烈なスピード感に加えて低音と打楽器を強烈に効かせたパンチのある演奏で、わずか数分の序曲を一気に駆け抜けます。豪快一辺倒ではなく、作品によって表情を変えるところも面白い一枚。「展覧会の絵」の引き締まった筋肉質な演奏、「中央アジアの草原にて」の穏やかな抒情、そして「ルスランとリュドミラ」の爆発的な推進力と、パイタのさまざまな魅力を一度に楽しめます。特に「展覧会の絵」と「ルスランとリュドミラ」は、一般的な名演とはひと味違う刺激的な演奏をお探しの方にお薦めです。未開封新品です。