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ロジェストヴェンスキーのシューマン/交響曲全集(2CD)

ロジェストヴェンスキーのシューマン/交響曲全集(2CD)

価格:¥4200

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ライモンダCD

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評価数:2952

商品説明

ロベルト・シューマン(1810-1856): CD1: 1-4. 交響曲第1番 変ロ長調 Op.38「春」 5-8. 交響曲第2番 ハ長調 Op.61 CD2: 1-5. 交響曲第3番 変ホ長調 Op.97「ライン」 6-9. 交響曲第4番 ニ短調 Op.120 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)/エストニア交響楽団 録音:1978年 MELODIYA【ロシア輸入盤】 ロシアの名指揮者ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(1931-2018)によるシューマンの交響曲全集は、1978年にエストニア交響楽団と録音された貴重なステレオ録音です。4曲ともジョージ・セルによる校訂版を使用していることも大きな特徴で、ロジェストヴェンスキー自身が「経験と様式感覚が結びついたもの」とセルの校訂版について高く評価して採用したとのことです。ロジェストヴェンスキーは20世紀ロシアを代表する巨匠指揮者のひとりで、ソ連時代はボリショイ劇場やソビエト国立交響楽団、また西欧ではウィーン交響楽団やストックホルム・フィルなどのポストを歴任し、1978年にはロシア人として初めてイギリスのBBC交響楽団の首席指揮者に就任しました。ロシア音楽だけでなく、西欧作品や現代音楽にも極めて幅広いレパートリーを持ち、初演にも数多く携わった指揮者です。 そのロジェストヴェンスキーがシューマンを振ると、いわゆるドイツ的な重厚さ一辺倒にはなりません。むしろ音楽の流れを大きく捉えながら、リズムの切れ味と推進力を前面に出し、シューマン特有の複雑な内声部まで明快に整理していきます。旋律を甘く歌わせるだけではなく、各声部を立体的に動かして音楽を前へ進めるところに、この指揮者らしい個性があります。特に面白いのが、交響曲第1番「春」と第3番「ライン」でしょう。前者では冒頭から生命力に満ちた推進力を示し、後者では堂々としたスケール感を保ちながら、舞曲的な軽快さと「ライン」特有の荘厳な響きを鮮やかに描き分けます。一方、第2番では軽やかで見通しの良い響きながらも内面的な緊張感を、第4番では各楽章を切れ目なく結びつける構成力を重視。4つの交響曲それぞれの性格がはっきりと浮かび上がります。 また、この録音ではエストニア交響楽団の響きも興味深いところ。弦楽器には温かみがあり、木管も魅力的ですが、金管にはソビエト時代のオーケストラらしい強い存在感があります。現在の洗練されたシューマンとはひと味違う1970年代メロディアならではの骨太な音響もこの盤の個性と言えるでしょう。シューマンの交響曲を「美しくロマンティックに」という方向だけでなく、鋭いリズムや強い推進力、複雑な書法を持つ交響作品として聴かせるロジェストヴェンスキー。ロシアの巨匠がドイツ・ロマン派に挑んだ個性的なシューマン全集です。デジパック・ケース。未開封新品です。