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リムスキー=コルサコフ/弦楽四重奏作品集

リムスキー=コルサコフ/弦楽四重奏作品集

価格:¥2200

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ライモンダCD

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評価数:2957

商品説明

ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908): 1-4. 弦楽四重奏曲 ヘ長調Op.12 (1875) 5. フーガ「教会にて」ロシアの主題による弦楽四重奏曲の終楽章 6. コラールによる4つの変奏曲ト短調 (1885) 7-10. 弦楽四重奏曲「ベリャーエフ(B-la-F)」 (1886) リリック四重奏団 録音:1995年 MERIDIAN【イギリス輸入盤】 ロシア音楽を代表する作曲家リムスキー=コルサコフ(1844-1908)というと、「シェエラザード」や「スペイン奇想曲」、「ロシアの復活祭」など、華麗な管弦楽作品をまず思い浮かべます。しかし、彼が残した室内楽作品は決して多くなく、弦楽四重奏曲に至っては録音される機会も非常に限られています。本盤は、そんな珍しい作品群をまとめて聴くことのできる貴重な1枚です。中心となるのは、1875年の「弦楽四重奏曲 ヘ長調」。若きリムスキー=コルサコフが書いた本格的な四重奏曲で、後年の色彩豊かな管弦楽作品とはまた違う、端正で親密な音楽を楽しめます。4つの楽章には、歌うような緩徐楽章と快活なスケルツォ、そして生き生きとしたフィナーレが並び、作曲家の知られざる素顔に触れるような趣があります。さらに興味深いのが後半の作品です。フーガ「教会にて」は、1878-1879年に書かれた「ロシアの主題による弦楽四重奏曲」の終楽章。第1~3楽章は後に「ロシアの主題によるシンフォニエッタ」Op.31へ転用され、この終楽章だけが独立して残りました。素朴なロシア的旋律をもとにした静謐で宗教的な雰囲気が印象的です。「コラールによる4つの変奏曲」は1885年の作品。ひとつの主題をさまざまに変化させながらリムスキー=コルサコフの和声感覚と四声の扱いの巧みさを味わえる小品です。 そして最大の聴きものが「ベリャーエフ(B-la-F)」。ここで名前が出てくるミトロファン・ベリャーエフ(1836-1904)は、19世紀末のロシア音楽を支えたに重要な音楽パトロンです。もともとは大規模な木材事業で財を成した人物ですが、熱心な音楽愛好家としてロシア音楽の発展を私財を投じて支えました。1885年にはライプツィヒにロシア人作曲家の作品を専門に出版する楽譜出版社を設立し、さらにサンクトペテルブルクで「ロシア交響楽演奏会」や「ロシア弦楽四重奏の夕べ」を主催し、リムスキー=コルサコフやグラズノフ、リャードフら多くの作曲家を支援したため、彼の周囲には後に「ベリャーエフ・グループ」と呼ばれる音楽家たちが集まりました。「ベリャーエフ(B-la-F)」は、そんな彼への敬意から生まれたユニークな四重奏曲です。リムスキー=コルサコフだけでなく、リャードフ、ボロディン、グラズノフもそれぞれ楽章を担当しており、当時のロシア楽壇を代表する作曲家たちが一堂に会した作品となっています。タイトルの「B-la-F」は、ベリャーエフの名前を音名に見立てたもの。彼を中心に結ばれた作曲家たちの親密な交流まで感じさせる、いかにも「ベリャーエフ・グループ」らしい作品です。 リリック四重奏団も作品の珍しさをことさらに強調するのではなく、自然で柔らかなアンサンブルによって音楽そのものを丁寧に聴かせています。録音の少ないリムスキー=コルサコフの弦楽四重奏作品を1枚でまとめて楽しめる非常に珍しいアルバム。ロシア音楽ファンはもちろん、作曲家の管弦楽作品しか知らない方にもぜひ聴いていただきたい隠れた室内楽作品集です。未開封新品です。