6枚組のクラシックCD、スペインのオペレッタを収録。
- タイトル: Zarzuelas
- アーティスト: María Bayo, Plácido Domingo, Alfredo Kraus
- 収録内容: Marina, La Verbena de la Paloma, Bohemios, Doña Francisquita
- オーケストラ: Orquesta Sinfónica de Tenerife, Orquesta Sinfónica de Madrid
- 指揮者: Pablo Pérez
- ディスク数: 6
- フォーマット: CD
ザルツェーラとは、スペインの国民的な小規模のオペラ。もともとは神話から題材をとるものも多く書かれましたが、18世紀頃から、民衆的なテーマによるものが書かれるようになりました。ここに収められているのは、19世紀から20世紀にかけて書かれたサルスエラです。いずれもスペインの村の薫りが濃厚に漂い、恋あり揉め事ありのシンプルなドラマの中に魅力的なアリアがちりばめられています。
若きバーヨの歌声は見事、可愛らしい声ながら難曲を聴かせます。ほかにもアルフレード・クラウスのスペインものがたっぷり聴けるのも嬉しい限り。もちろんドミンゴの力強い歌声も、色気もたっぷり湛えた魅力的なもの。
CD1-2
・エミリオ・アリエータ[1823-1894]:サルスエラ『マリーナ』
マリア・バーヨ(ソプラノ)
アルフレード・クラウス(テノール)
フアン・ポンス(バリトン)
テネリーフェ交響楽団
ヴィクトル・パブロ・ペレス(指揮)
CD3
・トマス・ブレトン[1850-1923]:サルスエラ『ラ・パロマの前夜祭』
プラシド・ドミンゴ(テノール)
マリア・バーヨ(ソプラノ)
マドリード交響楽団
アントーニ・ロス=マルバ(指揮)
CD4
・アマデオ・ビベス[1871-1932]:ザルツェーラ サルスエラ『ボヘミアン』
マリア・バーヨ(ソプラノ)
ルイス・リマ(テノール)、他
ラグーナ・ポリフォニコ合唱団
テネリーフェ交響楽団
アントーニ・ロス=マルバ(指揮)
CD5-6
・アマデオ・ビベス:サルスエラ『ドニャ・フランシスキータ』
アルフレード・クラウス(テノール)、他
テネリーフェ交響楽団&合唱団
アントーニ・ロス=マルバ(指揮)