クリーチャー・アンド ・デストロイヤーズ
KISS Live at Ottawa Civic Centre, Ottawa, Canada on january 15,1983
「Creatures of the Nightツアー」
メイク期の最終時期!エリック・カーの戦車ドラムセットの前で、ヴィニー・ヴィンセントが弾きまくる! …徐々にジーンやポールのコントロールが効かなくなって来る頃。
レーベル/BONDAGE MUSIC
枚数/2枚組
購入時の価格/6800円
disc-1
1.intro
2.Creatures of the Night
3.Detroit Rock City
4.Cold Gin
5.Calling Dr. Love
6.Guitar Solo (Paul Stanley)
7.I Want You
8.Guitar Solo(Vinnie Vincent)
9.I Love It Loud
10.Firehouse
11.Drum Solo(Eric Carr)
disc-2
1.War Machine
2.Love Gun
3.Bass Solo (Gene Simmons)
4.God of Thunder
5.I Still Love You
6.Shout It Out Loud
7.Black Diamond
(Encore)
8.Rock and Roll All Nite
1982年、エース・フレーリーが事実上解雇され、ヴィニー・ヴィンセントが『暗黒の神話』のレコーディング・メンバーとして起用される。リード・ギターと作曲面の両方でアルバム制作に貢献したヴィニーは、Creatures of the Nightツアーのメンバーとして採用され、「Ankh Warrior(古代エジプトの戦士)」というキャラクターを与えられる。その後、メイクを落とすというKISSとして大転換の時期を経て、正式なメンバーとなるのだが、元々の破天荒な性格が徐々に頭をもたげ始める。ヴィニーは制約されたギター演奏スタイルに不満をつのらせ、ツアーの中盤にもなると超絶な速弾きを観客に見せつけ始めるのである。あのジーンらが度々諌めるのも聞かず、結局は解雇されてしまうのであった。このライブはメイクをした、まだ協調性のあった頃。貴重なライブ音源である。
美品。