「場の思想」
清水博 / 東京大学出版会
定価: ¥ 3,080
寄る辺なき現代社会のなかで,人はどう生きるべきか? この問いに,本書は生命システム論の視点から構想された「場」の哲学で答える.「自己の卵モデル」や「共創場的創出の即興劇モデル」など独自のキーワードから,多様な個が,それぞれの違いを認めたうえで共に存在することができる社会をいかにつくっていくか.社会の現実に学び,社会の現実を哲学し,社会の現実に応用する.新たな公共の「場」へ向けた思想の,格好の入門書.
※ 主に外面、とくにカバーにうす汚れやコスレ、角やふちの軽い潰れ、シワなどやや使用感が目立ちます。大きな傷みのない、良好な状態の中古本です。ページ内は概ね良好、書き込みもありません。
600円以上の本を購入される場合は出品している文庫本全品1冊100円(除外品あり)、一部の単行本一冊200円で追加して頂けます。メール便に同梱できる範囲で何冊でも可。2冊セット品も1冊100円計算で追加していただけます。
プロフィールに文庫本と対象の単行本のリストがありますので是非ご覧ください
■ 主要目次
構想力と場づくり1(場における存在;二重存在性と自己の二領域性 ほか)
構想力と場づくり2(人生の場と生死の場;三種類の場の相互関係 ほか)
新しい時代への場づくりについて(ともに生きる;日本の歴史における場の意義 ほか)
日本社会の危機とその克服へ向けて(問題の所在―病気の社会と社会的諸制度;問題解決への戦略―場の思想的構想力)
【管理用】
6167T8324MA
厚2.0