インパクト(ゲリット・L・ヴァーシュアー)/衝突する宇宙(I・ヴェリコフスキー)/2冊セット
● インパクト
内容説明
本書で電波天文学者ヴァーシュアーは、白亜紀の末にユカタン半島に激突し、恐竜を絶滅に追い込んだ小惑星をはじめ、今世紀初めにシベリアの奥地に落下したツングースカ彗星、1994年に木星を襲ったシューメーカー=レヴィー彗星などさまざまな事例を検証し、小惑星衝突の危険性を探っていく。近い将来に、小惑星や巨大彗星がふたたび地球を襲う可能性はどれくらいあるのか?小惑星の衝突は、地球上の生物にどんな影響を及ぼすのか?その危機を回避する方法はあるか?最新の天文学・地球科学のデータをもとに、人類の未来に警鐘を鳴らす衝撃の科学ノンフィクション。
目次
殺し屋がぶつかる
チチュルブ・クレーター・サーガ
太陽系の岩くず
彗星をめぐるいくつかのこと
地球誕生
19世紀の視点
20世紀の大騒動
歴史上の彗星衝突
絶滅の瀬戸際
現場の再現〔ほか〕
● 衝突する宇宙
内容説明
彗星大接近と金星誕生の謎。非常識か“超”常識か。神話・伝説・口碑・古記録等を渉猟して古代世界における宇宙大災変の謎に挑む。原著刊行以来44年。なお続く論争の書。
目次
プロローグ(果てしなき宇宙にて;天空の調和;惑星体系の起原;彗星の起原;惑星地球;氷河時代;マンモス;氷河時代と人間の昔;世界年代;太陽年代)
第1部 金星(とうてい信じられぬ話;五二年前;暴風;沸きたつ地と海;東と西;死の影;空中にかかる石;五二年の周期;パラス・アテネ;金星の会合周期 ほか)
第2部 火星(アモス;西暦前六八八年という年;何が金星と火星の軌道をずらしたか;剣の神;マースの軍馬;集団健忘症;根こぎにされた両極;乱された暦月;月とその凹孔 ほか)
エピローグ(多くの問題に当面して)
●「やや傷や汚れあり」に位置づけしたのは(衝突する宇宙)経年によるヤケ、カバーの破れ(6枚目の写真)、最後のページにマジックの跡(7枚目の写真)などがあるためです。ページの欠けや破れなどはなく、通読には問題ございませんが、状態を気にされる方や、完品をお求めの方はご購入をお控え下さい。
● タバコは吸いませんし動物も飼っていません。
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