中古CDになります。紙ジャケット仕様。全体的に概ね良好です。
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以下、抜粋…
MIRKO LOKOやLUCIANOなどのCADENZA勢とも通じる多彩な要素を含む新時代のミニマル/エレクトロニック・ミュージック!
CADENZAからアルバム「SEVENTYNINE」をリリースしたMIRKO LOKOと共に、BORDER COMMUNITY、WAGON REPAIR、そしてPLANET Eという名だたるレーベルに作品を残した人気ユニット・LAZY FAT PEOPLEを組んでいた才人・RIPPERTON。ソロ転向後も自身のレーベル・PERSPECTIVを中心に、REKIDSやSOMA、OVUMといった人気レーベルにリミックスを提供し、さらにはあのRADIOHEADまでもがリミキサーに起用するなどフィールドを広げ注目度が日増しに高まっている。記念すべき1stアルバム「NIWA」は、オランダが誇る天才・JORIS VOORNとEDWIN OOSTERWALの運営するレーベル・GREENからのリリース。クリスピーなビートとガラス細工のように繊細なウワモノ、賛美歌のような壮大なヴォーカルがアルバムの幕開けに相応しいムードを醸し出すM-1“A Simple Thing”や、アフリカの子供たちのチャントと暖かみのあるギター、キラキラとしたウワモノが一体となった多幸感溢れるチルアウト・チューンM-4“The Sandbox”、NATHAN FAKEのような叙情性/メランコリアを感じさせるプログレッシブ風味のスペーシー・テックハウスM-7“Farra”など、日本の庭園=NIWAにインスパイアされたであろうタイトルでも分かる通り、クラブ・トラック一辺倒ではない絶妙な押し引きのバランスを備えた深みのある音が詰まった珠玉の全8曲。聞き込むほどに味わいが増す多角的/重層的なサウンドは、ミニマルの枠組みを軽く飛び越え、新時代のエレクトロニック・ミュージックを表現している。例えば00年代の最後を締めくくったLUCIANOの傑作「TRIBUTE TO THE SUN」で垣間見られた世界が、このRIPPERTONのアルバム「NIWA」でまた違った角度から提示されたのではないだろうか。