AHMAD SZABO / Luck Has A Million Meanings.
アーマッド・ザボ / ラック・ハズ・ア・ミリオン・ミーニングス
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スコット・ヘレンらがジャズ界の巨人たちから名を取り、生み出したキャラクター、アーマッド・ザボ、3年振りのセカンド・アルバム。
アーマッド・ザボは謎に包まれていた。彼のストーリーはこんな風に語られた。
「アーマッド・ザボはアトランタでバイク・メッセンジャーをしていた少年で、ヒップホップとエレクトロニック・ミュージックに魅了されていた。いつもヘッドフォンをつけて自転車に乗っていて、背後の車がレーンを変えるのを空気で感じる。かつてアーマッドはこんな風に言っていた。『地下鉄の駅にいると電車が来るのが風でわかるだろう? あんな感じさ』。アーマッドは街や自然、周囲のわずかな変化やかすかな機微を感じながら、まるでダンサーが踊るように自転車に乗っていた」――
アーマッド・ザボのファースト・アルバム『ザ・ブック・イズ・アバウト・ワーズ』は、2003年、スコット・ヘレンのレーベル、イースタン・ディヴェロップメンツ・ミュージックからリリースされた。それは大したプロモーションもされず、まるであえて隠されるかのようにひっそりと世に放たれた。にもかかわらず、熱心なエレクトロニック・ミュージック・ファンの間では素晴らしい傑作として高い評価を獲得した。しかし、その後、アーマッド・ザボは同じイースタン・ディヴェロップメンツからリリースされたLebLazeの『Pressure』EPに2曲参加した他は、ほとんど姿を見せず、すっかりシーンから消えてしまった。そしていつしか『ザ・ブック・イズ・アバウト・ワーズ』も入手困難なアイテムとなっていった…
アーマッド・ザボ、実はその正体は、ギレルモ・スコット・ヘレンらが生み出した架空のキャラクターだという。スコット・ヘレンと彼の何人かのとても親しい友人達(その詳細は不明。スコット・ヘレンも語りたがらない)が作り上げた。名前は、ジャズ界の巨人、アーマッド・ジャマルとガボール・ザボからとった。
そのアーマッド・ザボが新しい作品をリリースする。本作は、“彼”の、実に3年振りとなる〜