未生御流 華道奥伝 草木養之巻　完

◎ 「未生流」は、江戸時代後期に未生斎一甫によって創始された生け花流派の名前です。この流派の評判は次第に京都まで広がり、そこでは「未生御流」と呼ばれるようになりました。 「未生御流」は京都の貴族や武士の間で人気が出たことから、より正式な名称として使われるようになりました。 したがって、「未生御流」は「未生流」の別称であり、同じ流派を指していることになります。 ◆ご注意ください❗️薄紙の袋付きですが、黄ばみ、シミ、汚れや両端側は破れ等でボロボロになっています(②〜④の画像参照)。 ◉縦25.5㌢×横18㌢。和紙紐綴じ本。24頁。 ◉昭和9年11月1日再版。発行兼印刷者：華道未生流家元 肥原四郎。 ◉⑤ ⑥の画像が目録になります。 ★状態ー表紙に縦のキズ、ヨレ皺、クスミ、角や縁部の傷み、下角の色落ち、表題ラベルのヤケやシミと小口天地のヤケやシミ、巻頭巻末見返しの黄ばみ・シミ・ヨレ、頁の軽いヤケや捲りシワ、一部頁の多少シミ等使用感はありますが、本文は線引き等も無く通読に問題ありません。