イギリスで見つけたErcol(アーコール社)のゴールドスミスチェアです。
1960年代。エルム材。
ERCOL(アーコール)社は1920年ルシアン・アーコラーニによって設立され、現在も彼のファミリーによって経営されている英国を代表する老舗家具メーカーです。
金細工師という名を持つこのイスは、アーコールの中では甘すぎないデザインで、当時とても人気がありました。
背もたれのトップに優雅なカーブを描いた王冠のような飾り木がゴールドスミスの特徴。シンプルながらオシャレな存在感を放つゴールドスミスチェアなので、ここに座って珈琲を飲みながら読書・・・なんとも贅沢な時間ですね。
場所を選ばず置けるブラウン色のタイプだから、空間に落ち着きを与えてくれそうです。
アンティークの中でも現代の家具に合わせても普通に使える「アーコール」は、マーガレットハウエルが復刻したことで有名ですね。
また、こちらのアーコールチェアはブルーラベルが残った貴重な一品。
ブルーラベルは1954年~1970年の家具に使用されていたブランドのラベルで、Ercol社がウィンザーチェアの大量生産に成功して勢いのあった時期の家具に使用されたものです。現在では数も少なくなり程度の良いブルーラベルのチェアはマニア心くすぐる一品となっています。
ショップのディスプレイ小物としてのご利用はもちろん、日常空間でアンティーク家具と組み合わせてヨーロッパの映画や、インテリア雑誌に出てくるようなワンシーンを作り出すのも楽しそうですね。また、モダンな家具との組み合わせもおもしろそうです。
経年劣化による汚れ、キズ、錆び、ワレ、剥げ、染み等ございます。
その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。
○サイズ○
H:約98cm×W:約51cm×D:約56cm
座面までの高さ:約42cm
※多少の誤差は悪しからずご了承ください。
※北海道、沖縄及び一部離島は配送不可となります。