カナダのベテラン、ポスト・ロック・バンド Hot Hot Heatが6年振りのニュー・アルバムをリリース!
1999年結成、2001年名門Sub Popからデビュー、その後メジャーに移籍。現在までに4枚のアルバムを残すカナダの4ピース・バンドHot Hot Heat (HHH)!メンバーは前作時と変更は無しのようで、フロントマンでヴォーカルのSteve Bays、ギターLuke Paquin、ドラムPaul Hawley、そしてSteveの盟友Parker Bossleyの4名。ニューウェーヴ色の強いナンバーから、"踊れるロック"=Dance Rockとして幾多の好ナンバーをリリースし、シーンからも高評価を獲得してきたカナダを代表するバンドだ。
そんなベテランのリリースする本作は、前作以後の2011年から2014年まで膨大に作られた自身等の作品から厳選したもので、前作を踏襲するものはカットし、ファーストやセカンドなどのイメージを重視した原点に帰ったナンバーを全10曲!!しかもこのアルバムを最後にHHHのバンドとしての活動は休止するようで、最後のアルバムが本作。
リード・シングルとなっている初っ端のM(1)-Kid Who～は、もろダンサブルなロックで跳ねたドラムと哀愁のメロディーがナイス!、そしてM(2)-Modern Mindもポップでアップリフト、80's感があるM(3)-Pulling Levers、ニューウェーヴなM(4)-Bobby Joan～、柔らかいメロディーで包むポップ・ソングM(5)-Magnitudeなどなどなど、こんなにいい曲を6年もリリースせず、なにもしなかったのか?!と思える彼らならではのグレート・ナンバー・オンリー!