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今年1月にふげん社が創刊した雑誌『写真』第2号が、7月20日に発売されます。今号のテーマは「モザイク」。さまざまな問題意識を持って社会に対峙している写真家の眼差しを通して、モザイク画のように現代社会を描く、という試みです。巻頭は、身体を模した手縫いのオブジェ作品を身にまとったセルフポートレイトなど、多彩な表現で活躍する現代アーティスト、片山真理をフィーチャーいたします。<巻頭言>雑誌『写真』第2号では、個々に問題意識を持ちながら写真を通して目の前の現実に向き合っている写真家たちの作品に着目します。さまざまな分野で生き方の多様性が問われる現代、一つの問題を特定の言葉で括ってしまうことは、さらなる分断を生んでしまう危険性を孕んでいると感じます。断片である写真や言葉が、それぞれの背景を持ち、それぞれの個性を放ちながら寄り集まることで、彩り豊かなモザイク画のように社会世相の大きな地図が描けるのではないかという思いから、今号のテーマを「モザイク」としました。「mosaic」とは、多数の異なる色の石やガラスなどの小片を組み合わせた装飾美術の技法であり、ギリシャ神話の女神に捧げられた洞窟にこの装飾が施されていたことから、ラテン語の「ムーサ(ミューズ)」が語源とされています。また、日本国内における「モザイク」は、プライバシーや個人情報保護のため、またアダルトビデオでの画像加工技術など、隠すことやぼかすことの意味合いでも広く普及しています。一枚の写真は粒子やピクセルの集合体であると同時に、世界の切り取られた断片でもあります。一枚のピースに近づきすぎると見えなくなることが、引いて見ることで隣り合う断片が連なり、共鳴しあって別の世界観を作り出すことができます。ダイバーシティが求められる現代社会を生きる上で、写真家たちが世界に寄り添うようにしてとらえた眼差しのモザイクが、写真を撮る側と見る側にとって、新たな視点のきっかけとなることを願います。『写真』編集長 村上仁一【Contents】[口絵]​片山真理 Mari Katayama須藤絢乃 Ayano Sudo西野壮平 Nishino Sohei野村佐紀子 Sakiko Nomura梁丞佑 Yang seungwooレスリー・キー Leslie Kee石内都 Miyako Ishiuchi古屋誠一 Seiichi Furuya 打林俊「曖昧 me mind - 現代日本写真に見る自我と関係性をめぐって」宇佐美雅浩/苅部太郎/菊地智子/千賀健史/千葉桜洋/殿村任香/七菜乃_______________​[CURRENT REVIEW]飯沢耕太郎 小原真史「見られる身体/見る身体 -博覧会におけるまなざしの交叉」冨山由紀子「銀色夏生試論:『少女』と『少年』の領域」藤木TDC「AVモザイク修整の歴史」調文明「日本の写真賞の現在 」 [INTERVIEW]モレイラ・サレス・インスティテュート現代写真部門長チアゴ・ノゲイラ(聞き手=速水惟広)古屋誠一×小林紀晴「古屋誠一、10年の空白を経て、再び。」_______________​[ESSAY]​岩根 愛大澤紗蓉子カレー沢薫小林美香末井 昭中村紋子那和秀峻RYMSTER宇多丸Jörg Colberg鳥原学
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