2019年1刷。帯付、
表紙・背表紙に微少キズ有り。(ページ内は良いです)
地球外生命は存在するのか?
それは極限環境微生物か、無機質な知性体か──
「エイリアン」は、もはやSFではない!
天文学、宇宙物理学、生化学、遺伝学、神経科学、心理学などの各分野を代表する20人の科学者や著作家が、地球外生命の定義、存在するための条件と可能性、その姿などを具体的、現実的に検討する。地球上の生命の起源や、太陽系内外の星々の生命居住可能性(ハビタビリティ)を探り、最先端の探査方法を紹介。極限環境に棲む微生物から、人類を超越する無機質な知性体にまで考えをめぐらせ、SF小説や映画も切り口として多角的な視点で地球外生命をとらえる。
『生命、エネルギー、進化』のニック・レーンをはじめ、王立協会マイケル・ファラデー賞受賞者6名を含む20名が寄稿! 科学の進歩に驚き、固定観念をくつがえされるポピュラーサイエンス読み物。
「生命とは何か」という根源的な問いにも通じる注目のトピック!
《目次》
はじめに――みんなどこにいるんだ?(ジム・アル=カリーリ)
第1章 われわれとエイリアン――ポストヒューマンはこの銀河全体に広まるのか?(マーティン・リース)
【第I部 接近遭遇】
第2章 招かれ(ざ)る訪問者――エイリアンが地球を訪れるとしたらなぜか(ルイス・ダートネル)
第3章 空飛ぶ円盤――目撃と陰謀論をおおまかにたどる(ダラス・キャンベル)
第4章 地球上のエイリアン――タコの知性からエイリアンの意識について何を知りうるか(アニル・セス)
第5章 誘拐――地球外生命との接近遭遇の心理学(クリス・フレンチ)
【第II部 どこで地球外生命を探したらいいか】
第6章 ホーム・スウィート・ホーム――惑星をハビタブルなものにする条件は?(クリス・マッケイ)
第7章 隣家の人――火星の生命を探る(モニカ・グレイディ)
第8章 もっと遠く――巨大ガス惑星の衛星は生命を育めるか?(ルイーザ・プレストン)
第9章 怪物、獲物、友だち――SF小説のエイリアン(イアン・スチュアート)
「エイリアン ──科学者たちが語る地球外生命」
斉藤 隆央 / ジム・アル=カリーリ
定価: ¥ 2200
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