1900年のパリ万博でアビランドを気に入ったナポレオン3世の皇妃ユジェニーが、オーダーした可憐なスミレ柄のシリーズです。フランス大統領官邸エリゼ宮での正式な晩餐会用食器として今日も愛用され続けています。映画『バベットの晩餐会』でもこちらのシリーズの食器が使われていました。
アビランドは1842年フランスのリモージュ地方に創設された名窯です。フランスの国賓接待用食器はすべてセーヴルですが、唯一の例外としてアビランドのみが現在に至るまでエリゼ宮での国賓晩餐会で公式ディナーウエアとして使用されています。
【商品スペック 】 HAVILAND・Imperatrice Eugenie・約24.8cm(実寸)・磁器・フランス製・参考定価(新品)27,500円
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