PHP新書 『 過剰可視化社会 「見えすぎる」時代をどう生きるか 』 です ■
*定価: 1,056円
*著: 與那覇潤
購入後、何度か読んだ後、自宅保管しているモノです
外装にはスレ・ヨレetcのダメージがありますが、中身を読む分には問題ないと思います
*詳しくは、写真をご覧になってみてください
■概要
・目に見えないウイルスの感染者数が日々「可視化」されたコロナ禍の2年間の後に残ったのは、一人では安心感を得られず、周囲にも疑いの目を向けあう日本人の姿だった
・SNSで自らプライバシーを発信し、政治信条や病気・障害までを社会の視線に公開しても、最後は安易なルッキズム(見た目偏重)ばかりが横行する「すべてが見えてしまう社会」を、どう生き抜くのか?
・歴史学者から評論家に転じた著者が、臨床心理士の東畑開人氏、哲学者/作家の千葉雅也氏、文化人類学者の磯野真穂氏と白熱した議論を交わしつつ、人文学の方法論の壁を超えて「見えない信頼」を取り戻す方法を提言する
第1章 社会編─日本を壊した2010年代の「視覚偏重」
第2章 個人編─「視覚依存症」からはこうしてリハビリしよう
第3章 「見える化」された心と消えない孤独 ─心理学との対話 東畑開人×與那覇潤
第4章 「新たなるノーマル主義」を超克せよ ─哲学/文学との対話 千葉雅也×與那覇潤
第5章 健康な「不可視の信頼」を取り戻すために ─人類学との対話 磯野真穂×與那覇潤
◆與那覇 潤
評論家。1979年 神奈川県生まれ。2007年 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。当時は歴史学者で、専門は日本近現代史
地方公立大学准教授として7年間教鞭をとった後、17年に病気離職。新型コロナ禍での学会の不見識に失望し、21年刊行の 『平成史』(文藝春秋)を最後に歴史学者の呼称を放棄した。20年、『心を病んだらいけないの?』(斎藤環氏との共著、新潮選書)で小林秀雄賞
著書に講義録『中国化する日本』(文春文庫)、時評集『歴史なき時代に』(朝日新書)など
■発送方法
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