Ibanez SZ520FM W.rail & Avalon MOD

名機SZの上位機種をカスタマイズしました。 バックのキズがあまりかっこ良くない汚い感じになっていましたので バック、サイドのみ、をサテンフィニッシュにしてキズを消しつつ、所々レリック風に塗装を剥がしています。 下地は僅かに出ている処が少しあります。 トップはグロストップのままです。 塗装をサテンにした事で、安っぽいカチカチ感、ウェットさが減り、 タイトで乾いた感じになり丁度良いこなれた鳴り感です。 バキッと鳴ります。 ペグボタンをマットフィニッシュの軽量な物に替え、コントロールノブもアバロントップの樹脂ノブで、軽量化して速い立ち上がりのレスポンスにしました。 ペグの高さを1～3弦を低い物に替えています。 純正は総て低いので、4～6弦は巻き数でテンションコントロールが出来ます。　 低いタイプですと太い弦を使用した時に２巻き目が全く巻けない時がありますので高さがある物にしてみました。 好みはあるかと思いますがテンション感は問題無く良い感じです。 フレットは少し馴らしたくらいですのでエクボが気になる方は擦り合わせや打ち替えをされて下さい。 フレット残はエクボがある箇所で残6割です, ピックアップをブレードタイプの2ハムバッカーにし、 2ボリュームそれぞれをプッシュプルでコイルタップに、 耐圧違いのNOSコンデンサー２つの切り替えかわ出来る3wayのミニスイッチを追加しました。 センターでスルーになりますので、プリセットトーンとしてや、エフェクティブな使い方で遊べます。 内部配線材を当方取り扱いの希少なヴィンテージのドイツKWK製の単線材を使用し、 速いレスポンス、タッチニュアンス、ダイナミクス、そしてコントロールを絞っても反応が良いセンシティブな楽器になっています。 極歪みからクリーンまで、ボリューム、トーンを扱っても使える音で気持ち良く弾けます。 ブレードピックアップはかなりハイ立ちが良くクリアで、コイルタップ時もキレの良い鋭い存在感です。 アバロントップのノブに合わせて、 アバロンのポジションマークを追加しました。 完璧な加工とは言えませんが演奏性に問題ありません。 ケースは撮影用で付きません。 中古品につきキズ、サビ、打痕、剥がれ、等ございますのでご了承の上、NCNRでお願い致します。 完璧を求める方、神経質な方は購入されないで下さい。