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アルカン 室内楽作品集&ピアノ作品集 ロナルド・スミス(p) 【APR盤2枚組】

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僅稀堂音盤爺
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かなり忘れられた存在になっていたアルカンを20世紀後半リバイバルさせたのは、イギリスのロナルド・スミスとアメリカのレイモンド・レーヴェンタール(ホントはルーエンサールらしいが私はこの読み方が好き)です。情報通の人に聴いたところ、この二人にはほとんど交流はなかったそうな。超気難し屋で唯我独尊っぽいレーヴェンタールが素晴らしい録音や楽譜を(少量)後世に遺した一方、ロナルド・スミスはより多くのアルカン作品の録音を行い、さらにはアルカン協会を設立し、広くアルカンの普及に努めたのでした。この二人の敷いたレールのおかげで、イソップの饗宴あたりが今や演奏会のプログラムに載るようになった次第です。  このCDには実質上ヴァイオリンソナタである大二重奏曲、チェロソナタ、ピアノ三重奏曲とピアノ独奏曲6曲が収められています。音楽としては「地獄」という副題のついた大二重奏曲第2楽章が一際ユニーク。おどろおどろしい不協和音やドロドロゴロゴロの伴奏音型だらけの緩徐楽章です。ピアノ三重奏曲の終楽章はピアノパートの大部分が高速両手ユニゾンで(アルカンっぽいですね)譜面を見てるだけで疲れてきます。ただ、この室内楽3曲は音楽的には結構な優れモノと私は思っています。“まともな”アルカン作品の筆頭と言えるでしょう。  このCDは2枚組、ブックレットにはスミス本人が書いた7ページにわたる解説が付いています。Amazonでは5556円、Discogsでは4120円で中古を売っています。それらよりはお安くしておきます。(2025年10月記)
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