文学批評入門　ゲーリン他・著　日下洋右／青木健・訳　彩流社

天に小ジミ、全体に薄汚れや細かいキズがありますが、読むのに差し支えはありません。 W.L.ゲーリン／E.G.レーバー／L.モーガン／J.R.ウィリンガム・共著。 ネコポスで送れるギリギリの厚さなので、緩衝材などはあまり入れられないと思います。あらかじめご了承ください。 「本書の著しい特徴の一つは、批評原理や批評方法を文学作品に実際に応用して、具体的な形でそれらを示している点である。 　本書の注目すべきもう一つの特徴は、実例として取りあげられる文学作品が、批評方法ごとに変るのではなく、同一の作品が各々の批評方法に一貫して用いられていることである。」（「はしがき」より） 目次 はしがき 序章 批評以前の反応 第一章 伝統的批評方法 一、伝統的方法の特質と範囲 　二、伝統的方法の実践 第二章 形式主義的批評方法 一、形式主義的批評の特質 　二、形式主義的批評の実践 　三、形式主義的方法の限界 第三章 心理学的批評方法 一、目的と原則 　二、心理学的方法の実践 　三、本章の結びにかえて―心理学的方法の可能性と限界 第四章 神話的、原型的批評方法 一、定義と誤解 　二、原型の実例 　三、神話批評の実践 　四、神話批評の限界 第五章 表象的批評方法 一、方法の原則 　二、表象的方法の実践 第六章 その他の批評方法 一、アリストテレス的批評(「シカゴ学派」を含めて) 　二、女権拡張論（フェミニスト）批評 　三、ジャンル批評 四、観念の歴史 　五、言語学的方法 　六、現象学的方法(意識の批評) 　七、修辞学的方法 　八、社会学的批評(マルクス主義的批評を含めて) 　九、出典研究および関連する批評方法(発生論的方法) 　十、構造主義的方法 　十一、文体論的方法 終章 用語解説 訳者あとがき マーク・トウェイン／ハックルベリー・フィンの冒険／ナサニエル・ホーソーン／若きグッドマン・ブラウン／アンドルー・マーヴェル／はにかむ恋人に／ウィリアム・シェイクスピア／ハムレット／フロイト／ねじの回転／ポー／ブレイク／ユング 私の他の出品物も同時にお買い上げの場合、値下げをいたします。 その場合は専用ページを作りますので、コメント欄でお問い合わせください。