【初版希少本】田中 小実昌 自動巻時計の一日 (角川文庫 緑 413-1)

◉田中小実昌は古書界では人気があり、品薄です。 初版・昭和51年発行 現状、表紙くすみ少汚れ、表紙角打ち・天埃など経年のヤケ、シミ、黄変あり。 読書に問題はなし。 ■コメント 「どんなに、おれのまわりを見まわしても、見なれたものばかりだ」。米軍基地の化学研究所に勤める男が、朝起きてから夜寝るまでのことを書き出してみようと思い立つ。家での朝食、通勤風景、米兵たちとのやりとり、時間を盗んで翻訳している小説…何のへんてつもない日常の出来事が一体となって、類例のない小説が誕生した。 ■田中小実昌 について 1925年、東京・渋谷生まれ。東京大学文学部哲学科中退。軽演劇、バーテンダー、将校クラブの雑役、香具師などの職を転々とした後、翻訳、文筆業へ進む。1979年、第八一回直木賞と第一五回谷崎潤一郎賞を受賞。2000年、ロサンジェルスにて客死。 ⭕️注意事項 経年によるスレ・傷・日焼け等の中古感はありますが、問題なく読めます。新刊同様をお求めになる方には向きません。古書としては、まずまずのコンディションと思われますが、見落としのある場合もございます。本の状態は写真でよくご確認頂き、あくまでも中古品としてご理解の上ご購入お願い致します。完璧を求められる方はご遠慮ください。 関連ワード #田中小実昌 #希少本 #殿山泰司 #実験小説 #絶版文庫本 #坪内祐三 #山本善行 #岡崎武志 #荻原魚雷 #関口良雄 #絶版文庫本 #リトルプレス #ブックカフェ #夏葉社 #ミシマ社 #赤々舎 #蔦屋書店 #誠光社 #幅允孝 #内沼晋太郎 #古本　#古書　#初版　#絶版