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短歌断想 / 前川佐重郎 / ながらみ書房

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この他にも小説、思想書、人文書、エンタメ、SF、ミステリ、古雑誌など出品しております。 #二千二十三零八 【内容紹介】 1992年より2012年までの「日本歌人」の巻頭文を収めたもの。本誌見開き2ページになる文章で、総数507ページに及ぶ大冊。「衝迫のエッセイ集!」との帯の惹句だが、エッセイ集というより「評論集」としても決して過言ではない。 1943、前川佐美雄、母、緑の長男として奈良県に生まれる。1966年3月早稲田大学政治経済学部卒業。4月、日本放送協会(NHK)入局。経済記者として通産省、経団連などの取材を担当。1990年6月、NHK放送文化研究所放送情報調査部副部長。同年父・前川佐美雄創刊の「日本歌人」を継承、編集人となる。1998年8月、日本放送協会編『20世紀放送史』の「占領と放送」編集責任者となる。『彗星紀』にてながらみ書房出版賞受賞。前川佐重郎は、佐藤通雅、福島泰樹、伊藤一彦らと同世代 【短歌とは】 5・7・5・7・7の5句31音からなり,〈三十一字〉〈三十一文字〉とも呼ばれた。長歌や旋頭歌とともに古く,記紀歌謡にみられ,つづいて盛んな万葉時代を迎えた。中世・近世の武家の歌文の世界の中心的な詩型として,長い歴史と伝統を誇る。平安以後長歌や旋頭歌は衰え,漢詩に対する倭歌を短歌が代表するようになり,和歌といえば短歌形式をさすようになったが,明治以後再び短歌という呼び方が一般的になった 正岡子規は明治31年に『歌よみに与ふる書』を発表。万葉への回帰と写生による短歌を提唱して根岸短歌会を起こし、伊藤左千夫・長塚節らを育てた。『アララギ』からは、独自の歌風を確立してアララギ派を主導した島木赤彦や、自我を見つめて生命感ほとばしる歌を詠んだ斎藤茂吉が出た。『アララギ』は赤彦が編集を担当した大正期に歌壇主流と言っていい発展を遂げるが、よりストイックな歌風を特色とするその美学と結社的束縛は一部で反発を招き、大正13年に古泉千樫、折口信夫(釈迢空)、石原純が新雑誌『日光』の創刊に参加して『アララギ』を離脱するなど、『アララギ』の分裂を生み出す。茂吉は「写生」に「生を写す」と言う解釈をほどこし、島木赤彦の没後は『アララギ』の編集を担い、中心人物として昭和初期にかけて活躍する。 #戦後日本文学 #日本歌人 #短歌 #そるてぃ書店 #詩歌 #青の本棚 #和歌
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