パリ物語
宝木 範義
講談社学術文庫 2005
芸術の部、ファッションの部、食の部等と形容されるように、独自の多彩な文化を花開かせたパリ。人を魅了してやまないこの町の魅力の淵源とは何か。その名が紀元前のパリジ族に由来することをはじめとして、歴史を追いつつ、広場、門、駅、キェフェ等、都市空間を構成する諸要素にも注目し、パリの魅力がいかに醸成されたかをさぐる異色の文化史。
目次
ローマからパリへ―古典の都から近代の都へ
ルテチアからパリへ―パリができるまで
パリの母なるセーヌ―河の役割
ノートル・ダム大聖堂―パリの中世美術
ルーヴル美術館―王宮から美の殿堂へ
都市空間の舞台―広場
シャトレとエトワール―市門と凱旋門
パリ植物園とブーローニュ―都市の中の森
オースマンの都市計画―道路網
グラン・ブールヴァールの眺め―風俗
ブールヴァ―ルの小宇宙―キャフェ
ロートレックの晩餐―食卓史
グラン・マガザンの登場―百貨店
ダンディスムの系譜―ファッション
オペラ座とサーカス―芸能
近代の神殿―駅
エッフェル塔とポン・デ・ザール―塔と橋
光の街―街灯
世紀の祝祭―万国博覧会
争乱のパリと新聞―ジャーナリズム
サロン展からアンデパンダン展へ―展覧会
レンズの眼に追われた画家たち―写真
路地裏の哄笑―風刺画
シェレあるいはパリの鏡―ポスター
アトリエに集う女たち―フェミニスム女流芸術家
街頭のギャルリー―舗道
緑の下の立役者―画商
優雅な曲線―椅子
モンマルトルからモンパルナスへ―芸術家たちの住み家
貞奴とニジンスキー―日本趣味とロシア・バレエ
カバー・オビにスレ、ヘコミが見られますが中はきれいです。
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