(90s SOUL) エリカ・バドゥ、グルーヴ・セオリー、マドンナ、キー

① エリカ・バドゥ Erykah Badu ママズ・ガン Mama's Gun　輸入盤 97年、グラミーを受賞した「Baduizm」で衝撃的なデビューを飾り、以後、女性Ｒ＆Ｂ界のカリスマとして君臨するエリカ・バドゥ。 ネオソウル、かつオーガニックな作風が印象深い一枚。 ② グルーヴ・セオリー Groove Theory 輸入盤 コンサヴァティヴな中にもキラリと光る個性がタダ者ならぬに負いを放っていた、1stシングル「Tell Me」。ニューヨークのラジオから火がついたこの曲な、メロディ・ラインの美しさと透明感溢れる女性のヴォーカルが印象的な秀曲。元マントロニクスのＢ・ウィルソンの鋭いセンスは、さすがアンダーグラウンド仕込み！ ③ マドンナ Madonna ベッドタイム・ストーリー Bedtime Stories 輸入盤 前作『エロティカ』や大いに話題となった写真集で、エロティック路線を決定づけたマドンナが、一転スピリチュアルなイメージをも垣間見せる次の一手が本作だった。1994年発表。30年代風のイメージを巧みに使用したジャケットなども印象的。 まるで教会の懺悔室で聖職者たちに寝物語をきかせているような、穏やかだけど意味深で、改心を装った新手のエロティシズムを生み出している。 ④ キー　Key ストーリーズ (Thoughts From Key) エリカ・バドゥの作品に参加している名ドラマー、プージー・ベルに見出された19才の歌姫。 今時代のキーワードともなっている”ヒーリング”だが、ここに登場する期待の女性シンガー、Keyは、そんな時代が求める”癒し”のヴォーカルで話題となるであろう逸材だ。雰囲気はまさにエリカ・バドゥといった感じで、リード・シングル「Dreams」が、フリート・ウッド・マックのカヴァー（’７７）という事からもジャンルを超えたヒットも狙えるだろう。”ヒーリング・ブラックネス”そんな響きがピッタリだ。 #エリカ・バドゥ #ErykahBadu #ディアンジェロ #ネオソウル #オーガニック #グルーヴ・セオリー #GrooveTheory #マドンナ #Madonna #Key #キー #ヒーリング #ブラックネス #フリート・ウッドマック